野球では、沢山の道具や準備が必要となります。

グローブ、ボール、バット、スパイク、ヘルメット、キャッチャーのプロテクター・・・あげればキリがありませんが、ウィッフルボールは、最低ボールとバットがあればプレーできます。

また、Kゾーンを置けば、ストライクとボールの判別も出来ます。こんな手軽なスポーツ、他にはなかなか無いと思いませんか?

ボールについて


ボールは、プラスチック製で、半面に8つの楕円形の穴が空いています。
この穴の空気抵抗を利用し、ボールを曲げます。

購入した際は、綺麗にツルツルしたプラスチック製のボールですが、より変化量を上げたり、スピードが落ちないようにする為、ナイフであえて傷を付ける『ナイフカットボール』を作成する方もいます。

『ナイフカットボール』の作成方法は、動画にて掲載させて頂いていますので、動画をご参照下さい。

(小学生の方は、大人の方に作って貰いましょう)

ボールにナイフを傷付けなくても、地面で擦ったりして、ザラザラにするだけでも、変化量が少し上がります。このザラザラにしたボールを、『スカッフィングボール』と呼びます。

ただ、どのボールにもメリットとデメリットがあります。

それを選択して取り組めるのも、『ウィッフルボール』の魅力です。


【通常ボール】(=購入したままのボール)

メリット:コントロールがし易い。ボールの強度が落ちない。

デメリット:変化量が小さい。スピードが落ち易い。


【ナイフカットボール】

メリット:変化量が大きい。スピードが落ちにくい。

デメリット:コントロールがし難い。ボールの強度が落ち、壊れ易くなる。

ナイフカットボールの作り方を動画で紹介しています。

ステーキナイフを使いますので、小学生以下の方は、大人の方に作って貰いましょう!

(ナイフカットボール作成に伴う怪我などは、当協会で責任を負いかねます)


【スカッフィングボール】

道路などの地面を使って、ボールをザラザラにしたボールです。

メリット:通常ボールよりやや変化量があがる。ボールの強度は、通常ボールよりやや落ちる。

デメリット:傷の付き方により、コントロールが各ボール一定ではない。


正規販売代理店

昨今、ウィッフルボールの非正規品(偽物)が市場で出ています。日本には、米国からの正規販売代理店がございますので、そちらからの購入をお願いを致します。非正規品のボールは、大会ではご利用できません。

正規販売代理店:株式会社グローバルホスピタリティージャパン


バットについて

【ウィッフルボールバット】

バットは、簡単に壊れないプラスチックでも堅い材質となっています。

細いバットの為、当てるのも大変ですが、大きく曲がった変化球を打ち返せた時は、爽快です。

ナイフカットボールは強度が落ちている為、壊れ易くなりますが、ただいま、ナイフカットボールにご利用頂くバットも製作検討中となっております。今、暫しお待ち下さい。


Kゾーンについて

ウィッフルボールでは、キャッチャーは必要ありません。

キャッチャーと主審を置かない代わりに、『Kゾーン』と呼ばれるストライクゾーンを使用します。

現状、販売はされておらず、手作りで作るしかありませんが、こちらも販売できるように調整を行っております。

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